川村準の2023年春までの実績

詳しくは、市政レポート(2期目)からご覧ください。

簡易版は、2023年の総集号に、詳しくは、2023年の新春特別号の2面、3面をご覧ください。

2015~2019年間の主な実績

沢田埼玉県議の政務活動費の不正を刑事告発!

●2017年7月に発覚した沢田力・埼玉県議の政務活動費の不正受給。沢田氏は不正が発覚するとすぐ議員辞職しましたが、刑事的制裁から逃がすわけにはいきません。沢田氏を刑事告発し書類送検しました。

 

政務活動費の不正疑惑で住民監査請求&住民訴訟

●既存会派の様々な政務活動費の不正疑惑に関し適正な使い方を求め行動してきました。例えば、2017年に「自民・真政」は、タクシー代のみで計143万円を行先も日時も記載しない領収書で政務活動費を受給したことを市民有志とともに発見、住民監査請求と住民訴訟で争っています。

 

死亡事故を二度と起こすな!私立保育園の全園監査を実現

●さいたま市は、残念ながら待機児童が残っているものの保育園の数や受け入れ人数など「保育の量」は増加しています。一方、市が毎年、私立・認可保育園を実地監査していない「保育の質」が問題状態にあることを知った私は、安心安全な環境を目指して議会で全園監査を提案、2018年度から実現しました。

 

公立保育園内でのオムツ処分を2020年度に予定

●公立保育園では、保護者が使用済みのオムツを持ち帰るのがルールです。しかし、衛生面や保護者の負担軽減の観点から改善が必要と考え議員として初めて市に提案し、2020年度からの実施へ向け、大きく前進させました。

 

海外視察の質問実現で予算を半分に圧縮

●議員が議会の代表としていく海外視察に関して、議会での質疑・討論の導入を実現しました。結果、厳しい質疑や討論の制度導入前の2011年から2015年の任期4年間は海外視察費が約1400万円だったのが、私が議員となった2015年から2019年の任期は約700万円以下になり厳格化に繋がりました。

 

選挙公報の常時ネット公開を実現、見える化を前進

●選挙公報が、選挙の時だけインターネット上に公開され選挙後はネットから消されていました。議会で選挙管理委員会を徹底追及。結果、2017年から選挙後もネット上に選挙公報が残り市民が常に政治家の公約を確認できる体制が整いました。

 

※これらはこの4年間の実績の一部です。詳しくは、川村準の市政レポートやブログを参照ください。

 

2019年のさいたま市政、何が問題か?

●大宮偏重の予算編成の一方、浦和はノープラン

◇「大宮」は進化も「浦和」は放置

「大宮」は大宮駅大改造計画で経済機能の向上を推進も、「浦和」はビジョンナシ。結果、「住みたい街ランキング・関東版」(SUUMO調べ)で2019年に大宮が4位に躍進する一方、浦和は8位という数字になりました。

◇大宮への市庁舎移転案は非効率の極み

 現在、清水市長が否定しない市庁舎の移転は、現在使用されている浦和の市庁舎に約50億円かけた耐震補強工事費用が無駄になる上に数百億円レベルの税金が新庁舎建設に投じられ市民の税金が無駄になります。

 

●特権の強化を進める会派所属の議員と市長・職員態勢

◇沢田・埼玉県議など政務活動費の不祥事が相次ぐ中、議員・市長・市職員の5年連続で報酬増を検討し、累計として年間で38億円の市民の負担増となりました。

◇2011年に廃止された議員特権の一つである議員年金。2016年に自民、民進系(当時)、公明が議員年金の復活と考えられる「政府管掌年金」の創設を呼びかけてきています。

 

●赤字ハコモノ、金喰い大規模イベントによる市税の流失

 年間赤字額それぞれ1億5千万円の盆栽美術館と人形博物館が市の財政を圧迫しています。浦和美園駅と岩槻駅間の埼玉高速鉄道の延伸も、建設費800億円、周辺開発を含めると約3000億円かかる上に採算性の確保が難しいにも関わらず、清水市長はまだ諦めていません。また、市長の趣味としか言いようのない新都心での自転車大会は1日の開催で約2億7千万円、2016年のトリエンナーレ(国際芸術祭)は職員人件費込みで10億円以上の市税が投入されています。

 

●自民・公明・立憲・共産が子どもの栄養確保を放置

 議員特権の維持やでたらめな市政運営の一方、子どもは放置されています。昨年11月に複数の自治体で判明した学校給食の栄養摂取基準が下回って提供されている問題。原因の一つは、食材費の高騰です。そこで、食材費の高騰分は税金から充当し、さいたま市の学校給食の栄養分を満たすよう求める請願を提出しました。しかし、自民、立憲系、公明、共産が請願の迅速な実行を妨げています。

 

やはり、政党・会派から独立した無所属議員の存在が必須!というのが結論です。

 

だから提案します!

市役所移転を阻止し「行政都市・文教都市」浦和を守る

◎大宮への市役所移転を阻止する。巨額な新市役所建設は無駄なハコモノの典型で必要ない。

 

誇りの持てる「浦和」のまちづくり

◎浦和エリアに教育予算の重点配分を

◎自動車の「浦和ナンバー」創設

 

政務活動費の廃止と官民格差をなくせ

◎政務活動費の廃止(私は南区で唯一、4年間の政務活動費1632万円を受け取らず年4回ある定例会ごとにレポートを各家庭へ配布してきました。このことから、政務活動費を廃止しても政務活動に支障はありません)

◎市職員と民間給与の官民較差の削減、赤字ハコモノ、金喰い大規模イベントの中止で財源を創出

 

新駅の設置や通勤の混雑緩和を

◎明花駅(南浦和~東浦和駅の中間駅)の早期設置で東部の交通利便性を向上

◎現在進行中の大宮駅の乗り入れ改善だけにせず、南区内の通勤電車の混雑緩和も解決を

◎駅など公共の場の分煙対策の徹底

 

安全で暮らしやすい生活の実現

◎小中学校の給食栄養摂取基準の遵守を、給食費の値上げ無しで実現を

◎遺伝子組み換え食品の明記など食の安全を推進

◎図書館の自習環境の整備、休日の開館時間延長と駅の返却ポストの増設を

◎公立保育園の土曜時間の開園延長や死亡事故などを2度と起こさないさらなる「保育の質」を向上

 

等々

 

さいたま市に求められる政策(2015年公約)

◎政務活動費の廃止

 さいたま市議会議員の年収(正確には議員報酬と言います)は、約1300万円。それ以外に政策の勉強や政治活動などに充てる事の出来る政務活動費が年間で408万円と高額に上っています。

 また、その408万円の使い方も、市政の役に立つか疑問符のつくおかしな使い道ばかり。過去には、政務活動費を受け取らず、なおかつ議会での登壇回数も多く、市民へ政治レポートも熱心に配布する議員もいらっしゃいました。

 408万円を60(議員の数)でかけると年間2億5千万円近くの節約になります。この節約分を福祉の充実に充てるべきです!

◎赤字ハコモノ行政からの決別

 さいたま市では、市長と市議会の全ての議員・会派が、赤字のハコモノ建設に賛成しています。

 従来のハコモノ依存の政治から、人を中心とした福祉充実の政治に切り替えていくべきです。

 赤字ハコモノとは、具体的に①大宮盆栽美術館=建設前は来場者見込が15~20万人だったものの、実際は5~6万人の来場者数。建設費用が約10億円かかった上に、毎年約1億5千万円の赤字を垂れ流しています。5億円で購入した盆栽のうち、6000万円相当を枯らすなど運営の仕方にも非常に大きな問題があります。

 ②岩槻人形会館=着工前から赤字が確実視されています。毎年約1億5千万円の赤字が予想され、建設費用は約30億円。また、岩槻の人形を展示せず、鴻巣市などから数億円かけて人形を購入予定で、岩槻の文化保全にも貢献しません。

 ③埼玉高速鉄道の延伸計画(浦和美園~岩槻間)=延伸費用が約800億円、総事業費が約3000億円のビッグプロジェクト。着工前から40年以上赤字が続くことが見込まれています。また、東武鉄道による伊勢崎線-野田線の直通運転の開始計画により、この延伸計画は無用の長物となっています。

◎増税ではなく、減税で市を活性化

 国政では、消費税が14年4月から8%になり、同年6月には住民税も上がりました。それに加えて、さいたま市では同年7月から下水道料金を値上げし、より住民生活を苦しめる市政を行っています。

 15年10月には消費税が10%に上がる可能性も低くない今、市は増税ではなく減税をメインとした政策を行い、市の経済やを活性化し、家計の負担をやわらげる政策をとるべきです。

◎無所属によるしがらみのない政治

 無所属の私には、どこの団体とも関係がありません。そのため、どこかの団体のマイナスになる政策でも、市民のためにプラスならその政策をためらわず、推進する事が出来ます。

 現在の清水市長と市議会は全ての議員がオール与党でどこの団体からも良い顔をしようとして、バンバン税金を使う市政を行っています。税収不足も今後懸念されるさいたま市は、福祉の充実に重点を置き、その他赤字確実のハコモノは建設を中止すべきです。

 ※政策の細かい内容に関しては、活動レポートに記載してありますので、そちらもご参照ください。